LIFE

先週は中盤から昨日まで友達にプライベートでトラブル発生。真夜中に連絡が来て昨日まで泊まっていった。彼とは同僚でもう一緒に仕事して何年にもなるけど、イギリス青年はあまりに律儀で優しく繊細な精神の持ち主のためギリギリのところまで相談が無く、いきなり崩壊。そんな事になっていたなんて晴天の霹靂。海外で暮らし続ける中での精神的な支えや、自問自答、将来への不安、きっと外国人でなくても私たちは皆、そんなことを思い悩みながら生きるものですが、彼の置かれた少し特殊な環境が普段にも増して重く立ちはだかることがあってそれが今回だったのかもしれない。この先のことは彼次第。出来事に対峙していくことが人生を創っていく。出来事は色々起きるけどそれが人生じゃなくて、それにどう対峙したか、が次の道を作っていく。でも願わくばその出来事には涙や凍りつく感情ではなくて、笑顔や温かい笑い声を連れて来て欲しいな。

とういうわけで、ちょっと土曜日にエリアスに会って馬鹿な事を言って笑えるといいなって思っていたら今日は家で仕事します(つまり会わない)って一言メール。なんかその冷たい感じにすぐ電話して話した。冷たい感じ、というのは私の感覚。エリアスは何も無いよ、来週報告会があってレポートや整理したいことがたくさんあるから、ってことだけだよって言ってた。私の状況を少しだけ伝えて、でも、仕事は絶対やった方がいいから頑張ってねって言ったら、今回はタイミングが悪かったってことだねって。まあ、そういうことかもね。でも、結局は週末はダリアの所へ泊めてもらってオリンピックを夜更けまで観たり、珍しくダリアが1日中空いていたから昨日の日曜日、湖まで行ってピクニック。簡単に熱いスープとパンをコーヒーと一緒に食べた。そのあと、一緒に買い物に行って大笑いしながらセール品をたくさん見つけて夜はお寿司屋さんでお腹いっぱい。歩いて帰ってきてまたオリンピックを観て、午前2時に解散。その間にトラブル中のイギリス人とやり取りをして、様子を見に行って、メールも何度も入ったり。エリアスさんは夜はこっちに来れば?っていってくれたけど、状況はとてもそんな感じでなくて結局、週末は会わずに終了。エリアスさんは夜、電話くれたりメールをくれたりして心配してくれて嬉しかった。でも、バタバタしていて話せる状況でもなくて。やっと今朝、落ち着いて自分の部屋で久しぶりに目が覚めた。

という週末。今日も良い天気。季節は確実に春へ向かって動いている。