beautiful song....too beautiful

KCRWを聴きながら書類を整理していたとき、番組が終わる時間を告げるDJのなめらかな声の背後にかかっていたこの曲。一瞬にして心を奪われた。

Billie Martin / Ribbon

暗く深い森の中、魂だけが漂っているような場所から聞こえてくる歌声。目の前で物や人や声や景色が流れていく・・自分が想いの及ばない場所へ。

調べてみたらまだ15歳!しかもこの曲は14歳のころみたい。恐るべしUK..
Birdyにも吃驚したっけ。なんか、日本ではこういうタイプのシンガーに会えないなあ。Yuiとか出てきたときは、おっ!って思ったけどあれから特に気持ちに引っかからなかった。このBillieは自分の音楽を以下のように話していて、すごく彼女の世界を表していると思う。

”My sound is a mix between acoustic and quite folky and a little indie. It's in the middle, I would say, and so hard to describe, but every song has a little distance to it."

彼女の歌を聴いていると自分の奥底にいつでも流れている暗い水の流れを感じる。細い川の流れ。暗くて遠くにある場所。でも自分の胸の奥底にいつでも流れている水脈。こういうのを聴くとしばし、想像の中の世界や、今ではもう過去になった遠い昔の出来事や、もう会えない人について、一瞬だけ会っただけなのにずっと覚えている名前も知らない人について、の思い出に心が向いていく。

昨日と今日は久しぶりに連休。昨日はダリアと和食を食べに行って、今朝は父と買い物に行った。部屋の掃除をして大きなごみ袋が4つもある。明日はごみの日だから。夕方からうっすら頭痛。肩こりもひどい。今夜はゆっくりしよう。さっき、バナナケーキを焼いてみた。すっごい美味しかった!満足。大満足。14日のバレンタインにバナナケーキを焼いてチョコレートのフロスティングをしてエリアスにプレゼントしようって思っている。彼はお花を買って来るって言ってた。嬉しいな。ありがとう。