gone gone gone・・・・・

まさかこんな事になるとは誰も思っていなかった。きっと本人も。

4月12日(日)エリアスは1人で逝ってしまった。

この事を受け入れるのは到底出来ないけど、初めて会ったお父さん、お母さん、妹さん夫婦、お兄さん(が居た!)・・・みんなすごい良い人だった。驚くほどに。涙が止まらなくてずっと泣いていた。最初はパニック状態で連絡が来たときに、まさか!?って気が狂いそうだった。

ずっとずっと優しかった。楽しくて楽しくて。最高の彼だった。カッコ良くて生意気で色んな夢や希望を持っていた。世界中を旅したいと言っていた。今年は又アメリカか?念願の南アフリカを再訪するか?そんな事も言っていたのに。日本でも超がつくほどの名門大学、世界中の誰もが知っている企業に就職。現場に居る方が良い!工場でヘルメットをかぶって走り回っている自分の方が、オフィスでPCへ向かっているより断然好きだって言ってた。

一連の葬儀の間中、そんな事やあんな事、色んな顔のエリアスさんが浮かんで涙が止まらなかった。悲しいって一言では言い表せない。あの温かくて大きな背中を抱きしめて眠った朝。いつもいつも大きく抱きしめてくれた。最後に会った日の朝も。それから会わなくなって3週間目の日曜日。前日に会いに来る予定で居てくれたのに。

彼が居なくなって色んな悲しみの感情が襲ってくる。後悔もある、あの時彼のマンションに訪ねて行ってたら・・?優しく抱きしめてあげていたら・・・?最後になったLINEでも私たちはお互いにとても優しくて、それが自分達だった。「いつもありがとう」「私こそ、いつも気遣ってくれてありがとう」「大丈夫?」「うん。大丈夫だよ」「それは良かった」「絶対無理しないでね。何かあったら言ってね」で、終わった。

何が起きたのか、その後の事は誰にもわからない。

楽しかったよ。いつも。こんなに大事にされて、いつもいつも幸せだった。ありがとう。ずっとこれからも一番近くに居るよ。